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バルトレックスは副作用が少ない

タブレットを見ている女性たち

バルトレックスは、頭痛や眠気、吐き気や下痢などの症状が副作用と報告されていますが、従来の医薬品と比べ副作用の症状が軽く頻度も非常に少ないとされています。
バルトレックスの主成分であるバラシクロビルは、肝臓でアミノ酸の一種であるバリンが遊離されアシクロビルとして活性化され、活性化されたアシクロビルは約45%前後が腎臓から、約50%が便として排出されるので、体内の主要な臓器に蓄積される事が無く副作用が少ないとされています。
バルトレックスの作用機序は、肝臓でDNAを構成するデオキシグアノシン3リン酸と良く似た分子構造をしているアシクロビルに活性化され、ウイルスがDNAをコピーする際にデオキシグアノシン3リン酸と置き換わる事でウイルスの増殖を阻害します。
バルトレックスは、ヘルペスやマイコプラズマ、水痘、帯状疱疹などの感染症の治療に用いられる抗ウイルス剤であり、副作用が少なく安全性の高い抗ウイルス剤として用量を少なくして幼児の水ぼうそう治療にも処方されています。

又、バルトレックスは副作用が少ないので、再発率の高いヘルペスに対して治療だけでは無く再発抑制治療として、数週間から1年程度の長期にわたり投与され続けるケースも多くあります。
バルトレックスは、症状が発現した際の治療は保険が適応されますが、症状が無い時の抑制治療や保険が適応される規定日数を超えるケースは自由診療で高額となり、医療機関毎に費用が大きく異なります。
しかし、バルトレックスは、2013年末に医薬成分の特許期限が切れたので、国内の複数の製薬メーカーがジェネリック医薬品を製造販売しており、従来と比べて大幅に医療費用を抑制する事が出来る様になっています。